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【英国式紅茶サロンにて】

 

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アンティークドール、アンティーク食器に囲まれて、日本とは思えないようなこだわりの内装を施されています西澤様邸にて、テノール✖️アコーディオンの演奏会をいたしました。

西澤様こだわりの逸品アンティーク食器セットで、こだわりのサンドイッチ(朝早くから仕込まれたそうで、具材とパンの馴染みが絶妙)をいただき、大変楽しい一日でした。

ご馳走さまでした。

お呼びくださった田代誠先生は東京音大でご教鞭を取られております。

今回は田代さんの若い頃修行されていたイタリアの歌謡、情熱的なカンツォーネを中心に、現在主に取り組んでいらっしゃるオペレッタ(喜劇オペラがさらにポップになったミュージカルの先駆けのような歌劇)、そしてジャズスタンダードからおおくりいたしました。

私も以前カンツォーネをやる現場でカンツォーネに取り組んだ事はありましたが、今回ほどしっかり取り組むのは初めて。

フェルマータ(一音を伸ばして、エネルギッシュに表現する奏法)が非常に豊かに盛り込まれた音楽で、解釈にしっかりと時間をかけて取り組むうちに、だんだんと自分のフィジカルに歌が馴染んでゆき、本番では歌でのコミニケーションが実感でき大変楽しい演奏となりました。

イタリア、ローマ帝国を発端とする文化の系流は、世界中の文化の根底にあるもので、私の民族音楽研究においても大きな収穫でした。

いつかようそろ〜ずでもカンツォーネやりたいな!

またまたご一緒できるのを楽しみにしております^^